ゆいレール全車両に抗ウイルス抗菌コーティング
感染症対策に関するお客様のお問い合わせに自信をもって回答できた
- 業種
- モノレール事業
- 導入サービス
- レコナ エアリフレッシュ
- 用途
- 集客を図りたい/ノウハウがない/CS向上
採用の背景
新型コロナウイルス感染症の感染拡大で乗客数が減少
より安心してモノレールを利用していただきたい
沖縄都市モノレール様では、消毒液の設置、発券機・改札機・手すり等の定期的消毒、薬剤による定期的な車両の消毒及び換気、全従業員に対してマスク着用及び検温の実施、うがい・手洗いの徹底、駅及び車両内にてポスターや放送による感染症予防対策の啓発など、さまざまな感染症対策を実施されていましたが、全国的な感染拡大により乗客数が減少。お客様がより安心してモノレールを利用いただけるよう、さらなる対策を検討することになりました。
ゆいレール車内の「レコナ エアリフレッシュ」作業の様子
採用の経緯
新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスの不活化検証に注目
スピーディーに作業できる体制が整っていた
沖縄都市モノレール様には多数の業者から感染症対策に関する提案があったそうです。「キャンディルグループのレコナ エアリフレッシュに決めた一番の理由は、新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスの不活化検証のエビデンスがあったからです」(沖縄都市モノレール株式会社 技術部 車両課 日沢寛司氏)
費用対効果の高さや、鉄道会社での採用事例があったこと、一般社団法人日本鉄道車両機械技術協会による鉄道車両用材料燃焼性試験における「不燃性」エビデンス、食品衛生法に基づく検査をクリアしている使用素材の安全性のエビデンスもポイントになりました。「比較検討する中でいろんな業者にサービスに関する疑問点などを問い合わせていましたが、キャンディルグループのバーンリペアさんからのレスポンスは特に速かったです。対策を急いでいたので、そういったレスポンスの速さや、作業時間が短いこと、現地作業員がいることなど、迅速に作業できる体制もメリットと考えました。当時、県をまたぐ移動が制限されており、県外から作業員を手配するので時間がかかると言われた業者もありました」(日沢氏)
2021年2月中旬~3月、ゆいレール全車両(21編成・42車両)をキャンディルグループで抗ウイルス抗菌コーティングさせていただきました。
採用の効果
感染対策に関するお客様からのお問い合わせに自信をもって回答
作業後半年の抗菌力検査の良好な結果もアピールできた
「レコナエアリフレッシュ」作業後、沖縄都市モノレール様では車内の作業済みステッカーやホームページ、SNS等でPRされています。各駅などでお客様から感染症対策についての質問を受けるケースもあったそうです。「対応した駅員から、新型コロナウイルス感染症の原因ウイルスの不活化について自信をもって回答できたと聞いています」(日沢氏)
2021年10月には、キャンディルグループで車内の抗菌力検査をさせていただきました。3月の抗ウイルス抗菌コーティングから約半年が経過していましたが、すべての箇所で抗菌力が保たれていることがわかりました。「抗菌力検査でよい結果が出たことを社内掲示板で報告したところ、ぜひお客様にもお伝えしたいという声が上がりました。抗菌力検査の結果をSNSでもアピールできたので、モノレールを利用いただいているお客様の安心感にもつながっていると考えます」(日沢氏)
各車両に掲出中のレコナ エアリフレッシュ作業済みのステッカー
沖縄都市モノレール株式会社
- 代表者
- 渡慶次 道俊 代表取締役社長
- 創立
- 1982年
- 従業員数
- 228名
- 資本金
- 138億6200万円
日本最南端、最西端を走る、沖縄県唯一の鉄道路線。那覇空港駅を起点に、終点・てだこ浦西駅まで観光スポット、オフィス街、住宅地を17キロのネットワークで結んでいます。
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